腰痛の方は全国で推定2800万人いらっしゃって、
40~60代の方の約4割が腰痛だとか。
原因は、腰椎椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症、腰椎骨折、がん、ぎっくり腰など、いろいろありますが、原因不明の腰痛が実は全体の8割。
そして腰痛を改善するために、
筋力トレーニング、ストレッチ、ストレスを軽減、日常生活での工夫が必要…
という流れでお話しました。
膝痛の時と同様、健康運動指導士としての教室ではなくて、フェルデンクライスメソッドのクラスの中で…だと、全然違うアプローチになりますね☆
というか、本当はフェルデンクライスメソッドのレッスンをガシガシやりたい… ^_^
以前、ブログにも書いたことがありますが、
私がフェルデンクライスメソッドを勉強しようと思ったきっかけの一つは
腰椎椎間板ヘルニアです。
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前職時代、過労による腰椎椎間板ヘルニアを発症し、約4カ月ほどで日常生活を行えるところまでは回復しましたが、職業柄それだけでは不十分なので、ストレッチをしたり筋トレをしたり、当時自分の知るあらゆる手段を講じてみましたが、結局元には戻らず、自分でもすっかり諦めていました。それがたった数時間のフェルデンクライスメソッドの講習で、
「え?元に戻った?!」
もちろん、「これを勉強したい!」と、すぐさま思いました。
ちょうど当時勤めていた会社(民間スポーツクラブ)で、たびたびリストラが行われ、人員が減り、現場の指導員に要求されるものが、だんだんと“運動指導”から“マシーンの取説”に変わってきているように感じ始めていた頃です。
そして次の年から、フェルデンクライス研究センターが運営するフェルデンクライス教師養成コース(国際フェルデンクライス連盟公認)で本格的にフェルデンクライスメソッドを勉強しはじめました。
*フェルデンクライス教師の資格を取得するのには4年かかります。
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話が少しそれましたが、かつての自分のように?腰痛をはじめ、不定愁訴をかかえながら仕事をしている人が、よりよい状態でイキイキと過ごせるようになれたらいいなあ、と思ったことが、フェルデンクライスメソッドを多くの人に伝えたいと思った私の動機です。